早期に守るべき重要ポイント
- 拒否されやすいのは理学療法、心理療法、画像検査、専門医再診・セカンドオピニオン。
- 保険会社の典型論点は4つ:回数上限、維持療法論、因果切断、IME優先。
- Section 60の核心は「現時点で合理かつ必要か」。
- 拒否後7日で理由固定→主治医補強→PIC準備まで着手する。
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治療拒否は「治療が不要」という意味ではなく、保険会社が合理性・必要性・因果の立証不足を主張している状態です。拒否理由を分解し、同じ粒度で反証すると結果が変わります。
初期ブロック後の理学療法停止、MRI/CT拒否、心理治療の因果否認、専門医再評価費用の不承認が高頻度です。
いずれも自動的に適法ではなく、「今なぜ必要か」を臨床・機能証拠で示せるかが勝負です。
1) 回数上限神話、2) 維持療法は不要という短絡、3) 既往症への因果付替え、4) 単回IMEの過大評価。
反論は総論ではなく、拒否理由ごとの一点反証で行います。
判断軸は主に4つ:臨床利益、受傷因果、主治医/専門医支持、相手反証(IME等)の質。
主治医意見書には「なぜ今、なぜこの治療、遅延リスク、代替不足」を明確に記載します。
最新Capacity証明、主治医の理由付き反論、更新画像・専門医意見、機能変化記録、Section 78/拒否通知原文を優先。
IME由来争点は「事実欠落・手法偏り・結論飛躍」で三層反証します。
Step1 決定種別確認(Section 78か)。Step2 理由別補証提出。Step3 期限管理の上でPICへ。週次給付・就労能力争点は並行対応。
口頭連絡だけで終えず、書面ログを残すことが後段で効きます。
NSW労災補償の総合ガイド は、週次給付・治療承認・紛争エスカレーションの基本導線です。この土台を押さえた上で、本ページの診断別戦略を進めてください。
拒否理由の書面取得と、主治医による理由別反論です。
自動ではありません。現時点の合理必要性が判断基準です。
できます。実務上は同時進行が安全です。